Quantcast
Channel: スポーツナビ+ タグ:フィギンズ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2

マリナーズの試合に「明日」と言う根っこが見えない

$
0
0
マリナーズの試合に「明日」と言う根っこが見えない。勝利する為に何をどうするかの根っこが見えない。もっとも最下位確定の今、何をどうするべきか、さ迷いながらでは致し方ないかもしれないが。私は不思議に思う事がある。秋には市民運動会があるが、そこでリレーや綱引きとか色々あり出場するわけだが、皆必死で頑張る。勝ったからといって何かをもらえるわけでも何でもない。もちろん負けたからといってそこに減俸があるわけでもない。それでも必死になるのは何故か。ようは当たり前だが、人間と言うのは誰しも勝負に負ける事がいやなのだ。草野球でも何でも負けるという事はいやだ。ゆえに今さら何をどう勝とうと優勝の芽のないチームだからやる気がないわけじゃないと思う。しかしここぞの土壇場になれば、優勝するという目標の根っこを持ったチームとそうでないチームとではその差が出るのは明らかだ。マリナーズの様な状態チームには「明日を迎える為」という根っこを持たないと勝利できないと思う。しかし今のままでは明日がない。太陽が永遠に昇る事がない。そんな風に思えてならない。しかし昨日の3回の攻撃は見事だった。明日への光が若干見えた感じがした。イチローが二塁打でフィギンズが繋ぎ、グティが確実に犠牲フライで打点をあげ、ブラニャンがHRのおまけ付。しかし一ついいたいのはフィギンズのバッティング。ノーアウト2塁の場面で流し打ち。何の為の左打席なのかと思う。強引にでも引っ張らないと駄目だ。仮に外角徹底攻めされたとしても。結果ヒットだから良かったが本来のつなぎ役徹底ならば、引っ張りゴロだ。あわよくばヒットになれば良しとするが最低でもランナーを塁に進める。強いチームと言うのはそういった細かい野球がチームとしてしっかり出来ており、各自自覚を持って打席に立つ。だから強いと思う。もちろん二番打者でもメジャーには強打者を据える場合があり、そういったチームカラーであれば別かもしれない。しかしフィギンズを二番に据える意味はそういったスモール堅実野球基本的カラーありきだと思う。ただフィギンズは必死に頑張っていると思う。ミスも多い。しかし当たり前とはいえバントもしっかりやろうとする。(もっとも意外と上手くない様な気がするが(苦笑)。少しずつその役割を理解し、チーム勝利に貢献しようとする気概は感じる。来年の攻撃根っこパターン。例えば初回それはイチローの単打、盗塁で二塁へ。フィギンズゴロ引っ張り、或いはバントで最悪でもイチローを三塁へ。グティ犠牲フライで1点。まずは先制点。この全盛期の広島野球こそ(大下→三村)マリナーズがベースにすべきだと思う。三番は一発のある打者より確実にミートできる中距離打者で良い。今のところチャンスに強いグティが適材だ。後は皆さんがご指摘の通り今の時期もっと若手を起用すべきだろう。毎回同じ選手で同じ様な展開を見せられて負けていると、そりゃつまらないし観客数がそれを物語っていると思う。もはやまたしてもイチローの200本だけが楽しみな試合だけになってしまっている。残念でならないがそれでも最後まで応援し続ける。なぜならばそうは言っても人柄よさげな真面目系の多いマリナーズは応援したくなるのだ。勝つ為には鬼顔猪木系が多くなければ駄目なのは解っていても・・・・。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2

Latest Images

Trending Articles





Latest Images